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02月28日-01号

  • "指名事務局長"(/)
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  1. 稚内市議会 2019-02-28
    02月28日-01号


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    平成31年  第2回 定例会平成31年2月28日(木曜日)第1号 ○議事日程第1号     開会宣告並びに開議宣告     会議録署名議員指名     事務局長の諸般の報告日程第1  会期の決定日程第2  市長の一般行政報告日程第3  報告第7号 例月出納検査の結果報告(平成30年10月分)  〃   報告第8号 例月出納検査の結果報告(平成30年11月分)  〃   報告第9号 例月出納検査の結果報告(平成30年12月分)  〃   報告第10号 平成30年度第1回定期監査の結果報告日程第4  議案第3号 平成30年度稚内市一般会計補正予算(第12号)  〃   議案第4号 平成30年度稚内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  〃   議案第5号 平成30年度稚内市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  〃   議案第6号 平成30年度稚内市港湾整備事業特別会計補正予算(第3号)  〃   議案第7号 平成30年度稚内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  〃   議案第8号 平成30年度稚内市病院事業会計補正予算(第4号)  〃   議案第9号 平成30年度稚内市水道事業会計補正予算(第5号)  〃   議案第10号 平成30年度稚内市下水道事業会計補正予算(第3号)日程第5  議案第11号 平成31年度稚内市一般会計予算  〃   議案第12号 平成31年度稚内市臨港用地造成事業特別会計予算  〃   議案第13号 平成31年度稚内市国民健康保険事業特別会計予算  〃   議案第14号 平成31年度稚内市公設地方卸売市場事業特別会計予算  〃   議案第15号 平成31年度稚内市介護保険事業特別会計予算  〃   議案第16号 平成31年度稚内市港湾整備事業特別会計予算  〃   議案第17号 平成31年度稚内市後期高齢者医療特別会計予算  〃   議案第18号 平成31年度稚内市病院事業会計予算  〃   議案第19号 平成31年度稚内市水道事業会計予算  〃   議案第20号 平成31年度稚内市下水道事業会計予算  〃   議案第21号 稚内市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例  〃   議案第22号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例  〃   議案第23号 稚内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例  〃   議案第24号 稚内市港湾施設管理条例の一部を改正する条例  〃   議案第25号 稚内市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例  〃   議案第26号 第2次稚内市地域福祉計画の策定  〃   議案第27号 市道路線の廃止  〃   議案第28号 市道路線の認定 ○出席議員(16名)議   長  中 井 淳之助 君副 議 長  鈴 木 茂 行 〃議   員  伊 藤 正 志 〃議   員  岡 本 雄 輔 〃  〃    川 崎 眞 敏 〃  〃    近 藤 文 恵 〃  〃    佐 藤 由加里 〃  〃    鈴 木 利 行 〃  〃    鈴 木 茂 行 〃  〃    田 森 和 文 〃  〃    千 葉 一 幸 〃  〃    中 尾 利 一 〃  〃    本 田   満 〃  〃    藤 谷 良 幸 〃  〃    横 澤 輝 樹 〃  〃    吉 田 大 輔 〃  〃    吉 田 孝 史 〃 ○説明員市     長  工 藤   広 君副  市  長  青 山   滋 〃教  育  長  表   純 一 〃ま ち づ く り  川 野 忠 司 〃政 策 部 長総 務 部 長  鈴 木   聡 〃生 活 福祉部長  山 崎   智 〃建 設 産業部長  中 村 清 司 〃環 境 水道部長  古 川 裕 輝 〃監 査 事務局長  藤 島 峰 幸 〃教 育 部 長  渡 邊 祐 子 〃市立病院事務局長 松 谷 幸 浩 〃消  防  長  枡 田 紀 行 〃子 ど も子育て  細 川 早 苗 〃対  策  監秘 書 政策課長  山 谷 知 孝 〃地 方 創生課長  遠 藤 直 仁 〃総 務 防災課長  土 門 伸 一 〃選挙管理委員会  中 村 直 樹 〃担 当 主 幹I T 担当主幹  新 井 俊 幸 〃人 材 育成課長  藤 原   淳 〃税 務 課 長  中 川   徹 〃総 合 窓口課長  堀 江 美 奈 〃長寿あんしん課長 太 田   潤 〃健康づくり課長  青 山   等 〃宗 谷 支 所 長  渋 田 崇 雄 〃沼 川 支 所 長  坂 本 政 仁 〃保険事業担当主幹 堀   昌 恵 〃都 市 整備課長  阿 部 真 司 〃建築担当主幹兼  堀     毅 〃技 術 担当主幹土 木 課 長  相 原 哲 哉 〃物 流 港湾課長  北 浜 宣 治 〃観 光 交流課長  岡 田 丈 生 〃水 産 商工課長  手 塚 光 行 〃農 政 課 長  近 江 幸 秀 〃農 業 委 員 会  深 貝 秀 人 〃担 当 主 幹航 路 物流促進  西 角 尚 人 〃担 当 主 幹学 校 教育課長  田 中 克 良 〃社 会 教育課長  山 川 忠 行 〃スポーツ担当主幹 円 山 久 人 〃学 校 給食課長  西 村 和 重 〃科 学 振興課長  橋 本 祥 史 〃環境エネルギー  市 川 正 和 〃課     長くらし環境課長  板 坂 篤 樹 〃水 道 料金課長  斎 藤 英 樹 〃水 道 施設課長  熊 谷   信 〃 ○事務局出席職員事 務 局 長  渡 辺 直 人 君庶 務 課 長  坂 本   歩 〃主     査  木 村 博 之 〃書     記  足 立 麻 紀 〃   〃     牧 野 竜 二 〃   〃     小野寺 太 一 〃開会 午前10時00分 △1.開会宣告並びに開議宣言 ○議長(中井淳之助君) :ただいまから、本日をもって招集されました平成31年第2回稚内市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は16名です。 したがいまして、会議は成立いたします。 本日の会議録署名議員として、千葉一幸君、中尾利一君を指名いたします。 この際、事務局長が諸般の報告をいたします。 議会事務局長。 ◎議会事務局長(渡辺直人君) :御報告申し上げます。 本日の議事日程につきましては、お手元の日程表のとおりでございます。 なお、平成30年11月29日から平成31年2月27日までの間における議長職務報告書につきましては、通信端末機器をごらんください。 △1.日程第1 会期の決定 ○議長(中井淳之助君) :日程第1、会期の決定を議題といたします。 お諮りをいたします。 今定例会の会期は、議会運営委員会の決定により、本日から3月13日までの14日間としたいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、今定例会の会期は、本日から3月13日までの14日間と決定をいたしました。 △1.日程第2 市長の一般行政報告 ○議長(中井淳之助君) :日程第2、市長の一般行政報告を議題といたします。 工藤市長。 ◎市長(工藤広君・登壇) :平成31年第2回稚内市議会定例会の開催に当たりまして、5項目について一般行政報告をいたします。 1点目は、稚内南小学校校舎の完成についてであります。 旧稚内南小学校校舎は、昭和38年に建設され、その後の高度経済成長のもとで、児童の急激な増加に対し、度重なる増改築により対応してまいりましたが、老朽化もさることながら、近年、自然災害が多発していることから、子どもたちの安全を守るため、早急な耐震化が求められてきたところであります。 平成25年度に実施した耐力度調査により、改築のめどが立ったことから、平成26年度に基本設計、平成27年度に実施設計、そして平成28年度から2カ年にわたって、まず、新体育館を建設したところであります。 今回完成した新校舎は、一昨年6月から建設に着手し、昨年12月に引き渡しを受け、早速、3学期が始まった先月17日から供用を開始いたしました。 供用された新校舎棟は、鉄筋コンクリートづくり3階建て、床面積4,834平方メートルで、自然光をふんだんに取り入れるつくりのほか、外断熱構造による燃料費の節減や、LED照明節水型衛生器具を採用し、省エネルギーで環境に優しい施設整備を行ったところであります。 また、災害時でも水が使えるように耐震性の高い水道配水管から給水管を引き込んでいるほか、玄関スロープや緩やかで広い階段、教職員が子どもを見守りやすい死角の少ないレイアウトなど、安心で安全な学校生活を過ごすことができるようにしているところであります。 新体育館を含めた総事業費約24億1,000万円の南小学校整備事業は来年度に残りの旧校舎の解体と外構工事を実施することで全ての行程を終える予定ですが、このたび完成した新しい校舎で子どもたちがより一層勉学に励み、元気に成長してくれることを願っているところであります。 2点目は、ことしの稚内空港夏期ダイヤについてであります。 先月23日、全日本空輸が稚内空港における本年3月31日から10月26日までの上期運航計画を発表したところであります。その中では、昨年と同様に、羽田便、千歳便の2便体制が確保され、昨年と違う点は、4月27日のゴールデンウイーク初日から6月30日までの約2カ月間、羽田便の機材がB737の166人乗りからA321の194人乗りへと大型化されること、さらには、8月の1カ月間は、2便とも機材が大型化される予定であり、提供座席数は、昨年に比べ、約2,500席が増加する見込みとなっています。 次に、全国の地方空港からチャーター便を就航していただいているフジドリームエアラインズからは、本年においても、昨年と同程度の就航期間、便数を運航したい旨のお話をいただいております。 今後は、稚内空港利用客増加に向けて、航空会社や旅行会社はもとより、市内の経済界ともより一層連携を強め、サイクルツーリズムなど、テーマ性のある観光需要を高め、国内外からの観光客誘致に取り組んでまいります。 3点目は、冬季イベントの開催状況についてであります。 本市の冬の魅力を多くの観光客に味わっていただき、また、市民の皆さんにも雪や寒さに親しんでいただくため、2月に冬のイベントを集中させ、市はもとより、各団体や関係者の皆さんに設営や運営などに御協力をいただいてきたところでありますが、今月1日から1カ月間開催している宗谷ふれあい公園スノーランドを初め、9日、10日には北防波堤ドーム公園において開催されたわっかない氷雪の広場、さらには、23日、24日には大沼特設会場において第36回全国犬ぞり稚内大会が開催されました。 今シーズンは、昨年夏に首都圏や関西などの旅行会社へのプロモーションやさっぽろ雪まつり会場などで行った冬季イベントのPR活動の効果もあり、期間中は雪不足や記録的寒波に見舞われましたが、昨シーズンと比べ、約2,000人多い3万3,000人の観光客や市民でにぎわったところであります。 また、冬のまち歩きを楽しんでいただく市街地の周遊コースとして、今月15日から副港市場において開催している稚内サハリン館や、冬期間も臨時開館している旧瀬戸邸などには、ここまでのところ、昨年よりも400人多い約2,000人に御利用いただいているところであります。 今後も、これら冬季イベントについては、内容の充実に努め、稚内ならではの魅力ある事業を展開しながら、より多くの人を呼び込むことができるよう努めてまいりたいと考えています。 4点目は、FMラジオ難聴地域の解消に向けた中継局整備についてであります。 本市では、市民の皆さんへ災害などの各種情報発信する手段として、平成24年から全世帯を対象に緊急告知防災ラジオの貸与を行っており、昨年9月からは、対象を一般世帯のみならず、事業所などにも広げたところであります。 緊急告知防災ラジオを利用した災害情報の発信にはエフエムわっかないの放送電波を利用していますが、かねてから宗谷岬地区と東浦地区が地形上の理由で難聴地域となっておりました。 この難聴地域を解消するため、昨年7月から両地区で中継局の整備を進め、昨年10月29日から試験放送を行っていましたが、電波調査が終了し、今月15日に中継局が開局となりました。 この中継局が開局したことにより、本市におけるFMラジオ難聴地域が全て解消され、全市民に緊急告知防災ラジオから災害情報などを発信することが可能となりました。 全国各地で発生している大規模な自然災害を振り返っても、災害発生時には冷静かつ迅速な避難行動が求められるところであります。市民の皆さんがすぐに命を守る行動がとれるよう、今後もいち早く災害情報を発信するよう努めてまいります。 5点目は、稚内市業務継続計画の策定についてであります。 近年、大雨や地震、台風、また、今月21日には昨年9月の北海道胆振東部地震の余震と思われる地震が発生するなど、とうとい生命や財産などが失われる自然災害が多く発生しています。 大規模災害発生時には、市は現地での災害災害対策の中心として重要な役割を担うことから、庁舎や職員が被災し、人、物、情報など、業務の遂行に制約を受けた場合でも、いち早く、災害応急対策など、優先的に実施すべき業務を継続的に行わなければなりません。 これまでも、本市では、稚内市地域防災計画により、災害発生時の応急対策や復旧・復興対策を定め、各マニュアルにより具体的な手順を示しているところでありますが、より一層業務の継続性を高めるため、先月、稚内市業務継続計画を策定いたしました。 本計画の策定により、非常時において優先して実施すべき業務が整理でき、市庁舎が被災するような大規模災害時にも、機能不全に陥ることなく、適切かつ迅速に非常時の優先業務を遂行できるものと考えているところであります。 また、今月20日、稚内総合文化センターの小ホールを会場に開催した地域防災における意見交換会において、市内8カ所の自主防災組織を初め、市内の各企業や団体など、多くの方々に本計画を説明させていただいたところであります。 その際、まち全体の早期の復旧、復興を図るためには、市のみならず、各事業所においても同様の対応が必要なことや、官民の業務継続計画の共有について、御理解と御協力をお願いしたところであります。 今後も、引き続き、市民、企業の防災への理解と関心を高め、市全体の防災力向上を図り、災害に強いまちづくりを目指してまいります。 以上、5項目について御報告を申し上げ、私の一般行政報告とさせていただきます。 ○議長(中井淳之助君) :以上で市長の一般行政報告は終了いたしました。 △1.日程第3 報告第7号から第10号 ○議長(中井淳之助君) :日程第3、報告第7号から第10号までの各報告案件一括議題といたします。 これらの報告案件については、監査委員より提出されておりますので、御報告いたします。 △1.日程第4 議案第3号から第10号 ○議長(中井淳之助君) :日程第4、議案第3号から第10号までの平成30年度各会計補正予算案一括議題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 工藤市長。 ◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました議案第3号から第10号における平成30年度稚内市各会計補正予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 今回の補正予算は、国の補正予算に伴う道営草地整備事業や稚内港改修国直轄事業などの公共事業を初め、プレミアムつき商品券発行事務に要する準備経費地方財政法に基づく財政調整基金への積立金などを中心に編成したところであります。 この結果、各会計の補正予算額は、一般会計におきまして6億4,976万4,000円の追加、特別会計におきまして1億4,245万5,000円の追加、企業会計におきまして2億2,455万2,000円の減額で、補正予算額の総額は5億6,766万7,000円の追加となります。 また、全会計を合わせた補正後の予算総額は、460億2,312万9,000円となり、前年度同期の予算に比較して4.3%の減となります。 それでは、一般会計の歳出から御説明を申し上げます。 総務費におきましては、1億464万7,000円の追加です。この主なものは、プレミアムつき商品券発行事務に要する準備経費財政調整基金及び地域経済活性化対策基金への積み立てのほか、事務事業の精算に伴う減額などであります。 民生費におきましては、2,051万4,000円の追加です。この主なものは、国民健康保険事業特別会計への繰出金や障害者自立支援給付等事業費の追加のほか、事務事業の精算に伴う減額などであります。 衛生費におきましては、5,559万5,000円の減額です。この主なものは、予防接種対策事務費の追加や事務事業の精算に伴う減額であります。 農林水産業費におきましては、7億1,757万1,000円の追加です。この主なものは、国の補正予算に伴う畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金の追加や事務事業の精算に伴う減額などであります。 商工費におきましては、322万2,000円の減額です。これは、事務事業の精算に伴う減額であります。 土木費におきましては、2億6,858万1,000円の減額です。この主なものは、国の補正予算に伴う稚内港国直轄事業負担金の追加や事務事業の精算に伴う減額などであります。 消防費におきましては、1,363万6,000円の減額です。これは、稚内地区消防事務組合負担金の減額であります。 教育費におきましては、1億1,671万1,000円の追加です。この主なものは、ノシャップ寒流水族館の整備に要する経費や学校給食供給事業費の追加のほか、事務事業の精算に伴う減額などであります。 公債費におきましては、729万6,000円の減額です。これは、長期資金元金償還金及び利子の減額であります。 職員費におきましては、3,519万5,000円の追加です。この主なものは、退職手当の追加や職員給及び職員共済費の減額などであります。 災害復旧費におきましては、345万6,000円の追加です。これは、昨年10月の落雷により破損した稚内公園における氷雪の門の復旧に要する経費の追加であります。 以上、歳出合計6億4,976万4,000円の追加となります。 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。 歳入につきましては、財源全般の見通しに十分配慮して計上いたしました。その結果、市税におきまして9,340万円の追加、国・道支出金におきまして5億844万6,000円の追加、寄附金におきまして2,153万円の追加、繰入金におきまして1億2,732万7,000円の減額、繰越金におきまして9,412万7,000円の追加、市債におきまして2,775万7,000円の追加、その他の歳入といたしまして3,183万1,000円の追加で、歳入合計6億4,976万4,000円の追加となり、歳入歳出予算の均衡を図ったところであります。 次に、特別会計につきまして御説明申し上げます。 国民健康保険事業会計におきましては、1億830万1,000円の追加です。この主なものは、療養給付費等負担金償還金の追加や事務事業の精算に伴う減額などであります。 介護保険事業会計におきましては、初めに、保険事業会計において3,271万1,000円の追加です。この主なものは、地域密着型介護サービス給付費施設介護サービス給付費の追加などであります。 次に、介護サービス事業勘定において43万円の追加です。これは、保健事業勘定繰出金の追加や事務事業の精算に伴う減額であります。 港湾整備事業会計におきましては、債務負担行為を追加するものであります。 後期高齢者医療会計におきましては、101万3,000円の追加です。これは、北海道後期高齢者医療広域連合への納付金の追加であります。 次に、企業会計につきまして御説明を申し上げます。 病院事業会計におきましては、1,478万9,000円の追加です。この主なものは、医業費用の追加や建設改良費の減額などであります。 水道事業会計におきましては、830万7,000円の減額です。この主なものは、建設改良費の減額になっております。 下水道事業会計におきましては、2億3,103万4,000円の減額です。この主なものは、営業費用及び建設改良費の減額などであります。 以上が各会計補正予算案の概要であります。 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :本案に対する審議の方法についてお諮りをいたします。 議案第3号から第10号までの8件の議案の審議については、議会運営委員会の決定により、議長除く15名の議員をもって構成する予算特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には田森和文君を選任したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、ただいまの8件の議案の審議については予算特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には田森和文君が選任されました。 △1.日程第5 議案第11号から第28号 ○議長(中井淳之助君) :日程第5、議案第11号から第20号までの平成31年度各会計予算案及び議案第21号から第25号までの各条例案並びに議案第26号から第28号までの単行議案を一括議題といたします。 本案のうち、第11号から第20号までを問題といたします。 本案に関する提案説明を求めます。 工藤市長
    ◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました平成31年度稚内市各会計予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 国は、一人一人の人材の資質を高める人づくり革命と成長戦略の核となる生産性革命の推進とともに、働き方改革などにより、経済の好循環を生み出し、一億総活躍社会の実現を目指すこととしております。 その中で、平成31年度の地方財政対策においては、地方が防災・減災対策地方創生の推進などに取り組みつつ、安定的な財政運営を行うために必要となる一般財源総額について前年度を上回る額が確保されたところであり、国の重要施策の一つである幼児教育の無償化におきましても、平成31年度は、全額国費による対応のもと、本年10月から実施されることが先般に閣議決定されたところです。 このような中、平成31年度の予算編成に当たりましては、4月に統一地方選挙を控えているため、骨格予算といたしましたが、市民生活に直結する事業を中心に、国の施策に伴う経費や継続事業に関する予算を計上したところであります。 この結果、平成31年度の予算規模ですが、一般会計におきましては、245億6,500万円で、前年度当初予算に比較しまして4.8%の増、特別会計におきましては、72億2,430万円で、前年度当初予算比2.9%の増、企業会計におきましては、124億5,100万円で、前年度当初予算比1.7%の増、総額では442億4,030万円で、前年度当初予算と比較いたしまして3.6%の増となっています。 次に、各会計の予算概要につきまして、順を追って御説明させていただきます。 まず、一般会計の歳出ですが、議会費におきましては、1億6,279万1,000円の計上です。これは、議会の運営に要する経費であります。 総務費におきましては、19億5,922万9,000円の計上です。これは、本市行政の総括的な管理運営に要する経費などですが、主なものといたしましては、プレミアムつき商品券の発行に要する経費を初め、ふるさと納税に係る返礼品などに要する経費や防災対策及び新・省エネルギーの推進に要する経費のほか、4月に行われる統一地方選挙に要する経費などであります。 民生費におきましては、53億9,457万6,000円の計上です。この主なものは、障がい者及び高齢者福祉に要する経費や乳幼児医療費助成に要する経費、また、子育て支援に要する経費などであります。 衛生費におきましては、40億1,518万1,000円の計上です。この主なものは、廃棄物処理施設の建設やごみ減量化対策に要する経費を初め、地域医療対策の推進に要する経費のほか、妊婦及び産婦健康支援事業に要する経費などであります。 労働費におきましては、4,518万3,000円の計上です。これは、労働行政などに要する経費であります。 農林水産業費におきましては、8億9,046万5,000円の計上です。この主なものは、宗谷港における船舶上架施設の整備に要する経費を初め、農業振興対策や市民植樹祭事業のほか、水産業の振興対策に要する経費などであります。 商工費におきましては、8億8,941万7,000円の計上です。この主なものは、本市の経済基盤を支える中小企業への支援に要する経費のほか、北の桜守資料展示施設を初めとする観光施設の維持管理や観光振興のための経費、また、サハリン交流の推進に要する経費などであります。 次に、土木費におきましては、28億7,790万7,000円の計上です。まず、道路整備につきましては、市内幹線道路の路面調査や橋梁の長寿命化対策を行うとともに、春先の融雪対策などに必要な除排雪経費などを計上していきます。 次に、公園及び街路整備事業といたしましては、みどり公園の整備に要する経費や緑・富岡環状通の街路整備に要する経費などを計上しています。 住宅関係におきましては、既存の市営住宅の維持管理に要する経費を初め、空き家対策に要する経費などを計上しています。 また、港湾及び空港関係におきましては、国直轄事業に対する負担金やクルーズ客船歓迎事業補助金のほか、海岸保全に要する経費などを計上しています。 なお、工事費等につきましては、可能な限り早期発注に努めたいと考えています。 次に、消防費におきましては、7億2,823万1,000円の計上です。これは、屈折はしごつき消防ポンプ自動車の整備を初め、常備消防及び消防団の活動などに要する経費であり、消防事務組合に対する負担金であります。 教育費におきましては、19億2,559万9,000円の計上です。この主なものは、稚内南小学校の外構整備や小・中学校におけるICT環境の整備など、学校教育の充実に要する経費を初め、社会教育及び地域文化の振興対策に要する経費のほか、スポーツ振興や体育施設の維持管理に要する経費などであります。 公債費におきましては、30億9,128万2,000円の計上です。 諸支出金におきましては、2億円の計上です。これは、病院事業会計への貸付金です。 職員費におきましては、23億6,513万9,000円の計上です。 予備費におきましては、2,000万円の計上です。 以上、歳出合計で245億6,500万円を計上したところであります。 次に、歳入について御説明させていただきます。 歳入につきましては、現在国から示されているものや今後の経済動向などを十分に勘案しながら計上いたしました。その結果、市税において46億2,566万3,000円、地方交付税において75億7,281万2,000円、国及び道支出金において48億1,062万9,000円、市債において27億1,290万円、その他の歳入として48億4,299万6,000円を計上したところであります。 以上、歳入合計で245億6,500万円を計上し、歳入歳出予算の均衡を図ったところであります。 次に、特別会計について御説明を申し上げます。 臨港用地造成事業会計におきましては、960万円の計上であります。この主なものは、臨港用地の維持管理費であります。 国民健康保険事業会計におきましては、35億3,720万円の計上であります。この主なものは、国民健康保険の療養給付費であります。 公設地方卸売市場事業会計におきましては、3,950万円の計上であります。この主なものは、市場施設の管理運営に要する経費であります。 介護保険事業会計におきましては、保険事業勘定と介護サービス事業勘定に区分して計上しています。 初めに、保険事業勘定におきましては、29億4,250万円の計上であります。この主なものは、介護保険の認定及び保険給付に要する経費のほか、地域支援事業に要する経費などであります。 次に、介護サービス事業勘定におきましては、1,840万円の計上であります。この主なものは、介護予防支援事業に要する経費であります。 港湾整備事業会計におきましては、1億4,920万円の計上であります。この主なものは、港湾施設の維持管理に要する経費を初め、ひき船や旅客乗降施設の管理に要する経費であります。 後期高齢者医療会計におきましては、5億2,790万円の計上であります。この主なものは、北海道後期高齢者医療広域連合への納付金であります。 次に、企業会計について御説明をさせていただきます。 まず、病院事業会計におきましては、79億200万円の計上であります。この主なものは、本院及び分院における診療などに要する経費や医療機械器具の整備充実に要する経費などであります。 次に、水道事業会計におきましては、22億400万円の計上であります。この主なものは、導水管及び送配水管などの整備費や営業経費などであります。 下水道事業会計におきましては、23億4,500万円の計上であります。この主なものは、終末処理場の整備工事や下水道市施設の管理運営に要する経費などであります。 以上、各会計における予算案の概要を説明させていただきました。 よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(中井淳之助君) :次に、議案第21号から第28号までを問題といたします。 お諮りをいたします。 本案については、いずれも提出者の説明を省略したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、そのように決定をいたしました。 本案に対する審議の方法についてお諮りをいたします。 議案第11号から第28号までの18件の議案の審査については、議会運営委員会の決定により、議長除く15名の議員をもって構成する議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には鈴木利行君を選任したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、ただいまの18件の議案の審議については議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には鈴木利行君が選任されました。 △1.休会の発議 ○議長(中井淳之助君) :お諮りをいたします。 各種議案精査及び休日のため、明日から6日間、休会したいと思います。 御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中井淳之助君) :御異議なしと認めます。 したがいまして、明日から6日間、休会することに決定をいたしました。 △1.散会宣告 ○議長(中井淳之助君) :以上で本日の日程は終了いたしました。 本日は、これをもちまして散会をいたします。     散会 午前10時33分...